デザインを作るまでのプロセスを大切に

4REAL DESIGN（フォーリアルデザイン）は、デザイナー / クリエイティブディレクターのCAORI SOMAが2008年に立ち上げたデザインスタジオです。
 
現在はブランディングやデザインコンサルティングをベースにウェブ制作やSNSなどでの世界観を作るデジタルデザイン提案、デザインを使った事業の経営戦略プランニングを行っています。
 
これまで多くのクライアントワークに携わってきた中で、デザインを「制作するだけ」では、本来の目的やビジョンを正しく効果的にその先にいる顧客に伝えることができないと考えるようになりました。
 
デザインの力で事業やサービスの認知やロイヤリティを向上していくこと。それを効果的にプランニングすること。そして結果として集客をしたり売上を伸ばしていくこと。これが重要です。
 
プランニングの中には当然マーケティング、データ分析や傾向、検証などのも含まれます。過去のデータや現在のマーケットの傾向、流行り、嗜好。こうしたものもデザインプランニングの際に重要な要素です。それを元にどのようにしていけば、より効果的に訴求できるのか成果に近づけるのか。そのようにプランを作っていくのです。
 
このデザインやマーケティングやプランニングをもって事業やサービスを運営していく戦略を立てていくのがデザイン経営戦略という方法です。わたしたち4REAL DESIGNは、実際にデザインを作るまでのプロセスを大切に、プランニングを行なっています。
 
 

デジタルの中でのデザインプレゼンス

近年のSNSの標準化でSNSや動画での世界観発信がポイントです。最近はサイトよりもこうしたSNSでの発信の方が主流になっている事業も存在します。SNSでの発信や流入を意識した画像や動画などのデジタルプレゼンスも合わせて企画しています。
 
 

わたしたちの思う、ブランドアイデンティティ・デザイン

ご相談をいただく事業者様の業種や規模も様々。全く同じ内容のサービスやブランドや事業などありません。ひとりひとりに想いや特性があります。それをきちんと理解して、どのようにその先の顧客に届けるかのプランニングが重要です。
 
ブランドや事業内容は個性ですし、ブランドアイデンティティが存在します。それを伝えていくための方法やデザインはそれぞれ違うはずです。ですから、制作するサイトも内容も方向性もデザインも、事業やブランドに合わせて時間をかけて作り上げていきます。
 
ひとつひとつの工程を大切に進めていくため、少し時間はかかりますし費用も想定より高いのかもしれません。「制作するだけ」のプランで作ったウェブサイトでは、ブランディングはもとより事業の目的を叶えられるのか・・・。何のためにウェブサイトを作るかを顧みれば、このプロセスは欠かさない方がいいのではないかと思います。が、もちろん強制はいたしません。
 
 

デザイン経営戦略・デザインコンサルティング

実際の制作は他社さんでされている方でも、デジタル社会においてのビジネス戦略や何を選ぶかなどのアドバイスはデザインコンサルティングとしてご相談いただけます。
 
ブランドや事業の創業者と1対1でお話しをしながら、想いやビジョンをきちんと共有し、目標やターゲットに向かってのプロセスをロジカルに具現化します。そして少しのエッセンスを加えてデザインを作り、想いを表現して伝えていくこと。そして目標に向かって一緒に取り組んで進むことが大切だと考えています。
 

ブランディング事業のモデルケースとして立ち上げたのが、Cs Atelierというセレクトストアです。デザインの世界観を体現する場所として横浜で実店舗とECサイトをオープンして自社で運営しています。その詳細は、プロデュースのページで。

伝えるためのデザインと世界観づくり

 
 
デザインは問題を解決したり目的に近づけていくための戦略的手段の中で、想いやビジョンを可視化・具現化して伝えて行くという大きな役目を持っています。
 
わたしたちは、クライアントが自身のブランドアイデンティティをしっかりと心に抱いて、それを伝えていくことを一緒に楽しんでいけるパートナーになりたいと思っています。
 
ビジネスをする上で利益は重要なことではありますが、ただそれだけではなく、事業者の楽しみや、これからの地球環境や世の中に優しい、人に優しい活動やエシカルなデザインができるような取り組みもしていきたいと考えています。